哲学についてのメモ(2017-08-19作成)
「王道哲学(=第一哲学)」の外側にある「マイナー哲学」について
(外部性の形式)
⑴ マイナー哲学の試み
王道哲学(メジャー哲学)を如何にして脱するか。
⒜ 王道哲学
王道哲学:二項対立(内部性の形式)(構築)
・ソクラテス(プラトン)
二項対立の構築(と価値の転換)
→ソクラテスを始祖とする「西洋哲学」=存在の形而上学
⒝ マイナー哲学の試み
①ドゥルーズ:平滑空間(条理空間の外部)(外部性の形式)
ミトラ=ヴァルナに対してインドラを定立(非-定立)する(千のプラトー13章)。
インドラを「外」と定義することにより、定義的に二項対立に囚われない。
②デリダ:脱構築
二項対立をその内部から破壊する。完全な破壊というよりも無力化、新たな二項対立が定立されない。
⒞ 所感
①ドゥルーズ
形式的には二項対立から脱しているが、外部性の形式はモデル化されると内部性の形式に囚われてしまうため、常に逃げ続けなければならない。
②デリダ
形式的な二項対立からの脱出を諦め、個々のテクストにおいて個別的に二項対立を無力化する行為を続ける。
⑵善悪の彼岸
メジャー哲学:差異の否定(道徳学:善←→悪)
↓
構造主義:差異の認識(価値判断を伴わない)
↓
マイナー哲学:差異の肯定(倫理学:よい/わるい)
以上